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継続課金とは?

継続課金とは?

継続課金とは、継続的に商品やサービスの提供を受ける際に、一定の間隔で発生する代金の支払いに利用される決済方法です。継続課金は定額課金や月額課金とも呼ばれており、塾やスクール、スポーツジムなどの月謝から、オンラインサロンの会費の支払いなど継続利用されるサービスで利用されています。また、動画配信や音楽配信などのサブスクリプションサービスの普及によりサブスクリプション決済とも呼ばれ、デジタルコンテンツなどのオンライン上で展開する事業でも広く活用されています。

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店舗決済の場合

店舗決済でサブスクリプション決済(継続課金)を利用する

オンライン決済の場合

オンライン決済でサブスクリプション決済(継続課金)を利用する

継続課金が利用できる決済サービス

クレジットカード決済

クレジットカード決済は、継続課金が利用できる代表的な決済サービスです。ECサイトにおいては、エンドユーザーは自身のクレジットカード情報をECカート上の決済フォームに登録し、対面決済においては決済端末にクレジットカード情報を読み取らせることで決済を行います。後日、カード会社からエンドユーザーには支払い請求が届く仕組みです。クレジットカード決済を継続課金で利用する際には、クレジットカード情報を登録する機能を備えておくだけです。エンドユーザーは初回購入時や会員登録時にクレジットカード情報を登録するだけで、2回目以降の支払いも自動で行われます。

口座振替

口座振替とは、エンドユーザーが購入した商品やサービスの代金を金融機関の口座から引き落とす決済サービスです。口座振替にはクレジットカードを保有していない若年層や、オンライン上でクレジットカード情報を登録することに不安を持つ層の支払いニーズを満たしやすくなるというメリットがあります。継続課金を口座振替で行うには、エンドユーザーは代金の引き落としが行われる口座を登録するだけです。次回からの支払いが金融機関の口座から自動で引き落とされます。

キャリア決済

キャリア決済とは、携帯電話の大手キャリアであるdocomoやau、ソフトバンクなどの利用料金と合算して支払うことのできる決済サービスです。エンドユーザーがキャリア決済を用いた継続課金を行うには、初回利用時にキャリアに登録したIDとパスワードを入力します。クレジットカード決済と比べて入力の手間が少ないため、エンドユーザーの負担削減や顧客満足度の向上につながります。一方で、エンドユーザーの年齢や契約期間によって利用限度額が異なるため、高額な商品やサービスの支払いには不向きと言えます。

継続課金とその他の課金方式

継続課金

継続課金とは、ECサイトでの定期購入や、動画配信サービスの視聴料など継続的な商品やサービスの購入に適した課金方式です。継続課金は金額や課金サイクルを事業者側が設定することができ、エンドユーザーが契約を終了しない限り永久的に支払いが続きます。食品や化粧品、サプリメントなどオンラインショップでの定期配送などで主に用いられます。

都度課金

都度課金とは、消費者が商品を購入する際に毎回支払いが発生する決済方式です。店舗からECサイトまで用いられている決済方式で、最も一般的とされています。物販店からエステサロンなどの役務サービスまで、様々な金額の商品やサービスを提供する事業で利用可能です。買い切り型であるため、購入までの心理的なハードルが低くなることが特徴です。

月額課金

月額課金とは、エンドユーザーが毎月かかる費用を一定のサイクルや金額で支払う決済方式です。塾やスクールの月謝やコンテンツ配信サービスの月額利用料などの支払いに主に用いられます。また、スマホの固定利用料や保険料、家賃などにも採用されています。継続課金と同様にエンドユーザーに継続的に利用されるため、リピートの獲得につながりやすくなります。

クイックチャージ

クイックチャージとは、クレジットカード決済の課金方式のひとつです。IDとパスワードで管理されたサイトに会員登録して利用する課金方式で、ワンクリック課金とも呼ばれています。通販サイトやオンラインゲームサイトなどで多く取り入れられている決済方式で、高いリピート率を求める事業に適しています。

事業者が継続課金を導入するメリット

1未収金の削減

継続課金は都度課金と異なり、初回に設定した金額と入金サイクルで決済処理が自動的に行われます。店頭での支払いでエンドユーザーが現金の持ち合わせがなく支払いが滞ってしまったり、オンライン決済でエンドユーザーが振込を忘れてしまったり、などの未収金のリスクが削減されます。また、毎月決まった日に支払いがまとめて行われるため、事業者側としても毎月の売上見込みを立てやすくなり、安定的な事業運営につながります。

2業務効率化

継続課金は、決済端末やオンライン上の管理画面で初回設定を行うだけで継続的な支払いを実行できます。毎回クレジットカード情報の入力をする必要がなくなることから、業務効率化につながります。また、払込票を用いるコンビニ決済や銀行振込では、払込票を発行する手間やエンドユーザーに送付するコストが発生してしまいますが、クレジットカード決済の継続課金を利用することで事務作業の工数削減や入金確認の手間を削減することができます。加えて、口座振替のような面倒な書面の記入をエンドユーザーに促す必要もなくなります。

3継続率の向上

継続課金を利用することでエンドユーザーの継続率の向上にもつながります。都度課金のクレジットカード決済や銀行振込、コンビニ決済ではエンドユーザーは支払いの度に情報入力や手続きの手間が発生してしまいます。そのため、面倒な支払いへの不満からサービスの解約が発生してしまう可能性もあります。加えて、サービスを継続利用する意思があったとしても、振込漏れや払い忘れによる解約といったリスクも生じる可能性があります。月々の支払いを意識せずにサービスを利用できる継続課金を導入することで、顧客満足度を高めて継続率向上が期待できます。

エンドユーザーが継続決済を利用するメリット

1利便性の向上

継続課金はエンドユーザーの利便性の向上にもつながります。継続課金で主に用いられるクレジットカード決済は、店舗だけではなくオンラインでも幅広く利用されている代表的な決済サービスです。口座振替のように面倒な書面を記入する必要もありません。また、都度課金では毎回クレジットカードの提示やカード情報の入力が必要になりますが、継続課金ではクレジットカードの提示やカード情報の入力は初回のみであり、2回目以降は支払いの手間を意識することなく継続して商品やサービスを利用できます。

2支払いの明確化

継続課金を利用することで毎月の支払いを明確化することができます。クレジットカード決済では現金支払いと比べて明細が書面やインターネット上で確認可能という特徴があります。加えて、クレジットカードとデータ連携した家計簿アプリも普及しつつあるため、より詳細に月々の支払いを管理しやすくなります。また、継続課金を行うことで翌月や翌年の支払いの目途を立てることが可能になり、生活費や交際費などのバランス調整がしやすくなります。

継続課金はこんな事業者におすすめです

塾・スクールの月謝

学習塾・ビジネススクールといった教育事業やピアノ教室や英会話教室といった習い事では、月謝での支払いが一般的です。月謝の支払いには、クレジットカード決済などの継続課金や月額課金が利用可能です。継続課金や月額課金であれば、毎月決まった日にエンドユーザーへ請求が行われるため、代金未収のリスクを避けて将来の売上の目途を立てやすくなります。また、エンドユーザーも月々の支払いの手間がなくなるため、顧客満足度の向上にもつながります。

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サブスクリプション方式のコンテンツ配信サイト

サブスクリプション方式のコンテンツ配信サイトには、動画配信や音楽ダウンロードなど幅広いジャンルのデジタルコンテンツがあります。デジタルコンテンツの配信サイトでは、一定金額を課金していく継続課金だけではなく、2回目以降の決済を簡略化してワンクリックで決済が完了できる「クイックチャージ」も広く利用されています。継続課金を導入することで継続率の向上が期待でき、より多くのエンドユーザーをリピーターとして獲得することができます。

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オンラインサロンの会員費

オンラインサロンは有料登録することで利用できる会員制のコミュニティサイトです。近年のSNSやYouTubeの普及から、芸能人や著名人だけではなく個人でオンラインサロンを経営する方も多くいます。オンラインサロンの支払いは月額会費や年会費が多いため、継続課金や月額課金の利用が最適です。継続課金を導入することで事業者とエンドユーザーのどちらも決済にかかる手間や時間を削減することができ、効率的に支払いを行うことができます。

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継続課金の導入には決済代行の利用がおすすめ

継続課金の導入には、事業者が各種カードブランドの提供会社と直接契約する方法と、決済代行を利用して契約する方法があります。直接契約ではそれぞれのカードブランドの審査を受けなければならないため、導入までに時間と手間が掛かります。また、口座振替やキャリア決済などクレジットカード決済以外の決済サービスを利用したい場合も、それぞれ別で契約しなければなりません。決済代行では、クレジットカード決済だけではなく、口座振替やコンビニ決済など様々なキャッシュレス決済を一括で導入することができます。継続課金の導入には決済代行の利用がおすすめです。

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