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クレジットカード決済を導入するには?メリットや方法を解説

クレジットカード決済とは?

クレジットカード保有者の信用を基に、買い物やサービスで利用した代金をクレジットカード会社が立て替える支払い方法をクレジットカード決済といいます。1ヶ月ごとにまとめて請求が行われる後払い方式の決済のため、現金を持ち合わせていなくても商品やサービスの購入が可能です。また、Webサイト上でクレジットカード番号を入力することで、対面決済だけではなく非対面決済も利用することができます。
利用した代金は、一括払い・分割払い・リボ払いなどエンドユーザーが支払い方法を選択し、後日クレジットカード会社に支払いを行います。

クレジットカード決済の需要について

クレジットカード決済は、キャッシュレス決済の中で最も利用率の高い決済手段です。ソフトバンクペイメントが1年以内にECサイトで物販を利用したことがある1,986名を対象に行った「支払い方法についてのアンケート結果」では、最も利用する決済方法はクレジットカード決済である、と回答した人の割合が79.1%と大多数を占めました。その場で簡単に決済が完了する、ポイントがついてお得、明細で収支の管理がしやすいなどが利用理由のひとつとなっています。

クレジットカード決済の需要割合

参照元:【調査結果】クレジットカード決済に関する利用者の意識調査と決済手段の選び方

クレジットカード決済の導入方法

直接契約

各カード会社と個別に契約する方法です。決済代行会社を介さずに直接契約を行うため手数料が発生せず、費用を抑えてクレジットカード決済を導入することができます。その反面、導入する全てのカードブランドとの個別でのやり取りや入金管理が必要となるため、手間が掛かってしまうというデメリットがあります。また、各ブランドごとに運用方法や契約内容、入金サイクルも異なることから決済手段を増やすほど管理が煩雑となります。その結果、入金管理の工数や運用費用が増大するケースも考えられます。

決済代行を介した契約

決済代行会社を利用する場合、手続きや煩雑な交渉は決済代行会社が行うため、手間を省いてクレジットカード決済の導入が可能です。複数の決済方法を導入する場合でも決済代行会社1社と契約を行えば手続きが完了し、導入後の決済処理やサポートも受けられることから業務の効率化を図れます。直接契約と比較して手数料は割高となる傾向がありますが、業務の手間の削減や効率化を考えると決済代行会社を利用するメリットは大きいといえます。

決済代行会社を利用しない場合・利用した場合

決済代行会社を利用しない場合・利用した場合

クレジットカード決済導入のメリット

1顧客満足度向上に繋がる

キャッシュレス決済を導入していれば、エンドユーザーは商品の購入・サービスの利用をする際に手持ちの現金を気にすることなく買い物を楽しむことができます。欲しいと思ったものをその場で購入できることで、顧客満足度の向上にも繋がります。一方で、利用したい決済方法が使用できないことで購入を諦めた場合は、残念な記憶として残ってしまいます。満足度を維持・向上させるためにも、エンドユーザーの求める決済方法の導入が必要です。

2現金管理の手間を削減できる

現金払いの場合、レジ金の集計や銀行への入金・両替などの現金管理が必須です。現金管理は、閉店後のレジ締め作業や両替などで時間と手間が掛かってしまいがちですが、クレジットカード決済を導入することでそのような手間を最小限に抑えることができます。また、店内に大金が集まることも防げるため、防犯対策としても安心です。現金管理に掛かる時間を削減することで売上げ戦略や接客に充てられる時間が増え、売り上げアップも期待できます。

3未払いリスクを軽減できる

クレジットカード決済を利用する場合、カード会社がエンドユーザーに代わり与信枠内の利用金額の立て替え払いを行います。そのため加盟店は未払いリスクの軽減が期待できます。また、毎月決まったタイミングで入金が行われるため資金管理がしやすく、業務負担の軽減やコスト削減ができる点もメリットのひとつです。クレジットカード決済は、分割払いやリボ払いを利用することで支払い金額やタイミングを調整することができるため、比較的高額な商品の支払いでもハードルを下げる効果が見込めます。

クレジットカード決済導入のデメリット

1決済手数料が発生する

一般的にクレジットカード決済を使用する際には手数料が発生します。業種や業態・導入する決済代行会社によって手数料は異なるため、事前に確認しておくことが必要です。 手数料はネックに感じてしまいがちですが、今まで取りこぼしていたクレジットカード決済ユーザーも、顧客として獲得できるきっかけとなります。利用者や売上げが増加することを考慮すると、決済手数料は大きなデメリットではないとも考えられます。

2導入に手間と費用が発生する

クレジットカード会社と直接契約を結ぶ場合、各ブランドとそれぞれ契約が必要なため、導入に大変な手間が発生していまします。決済代行会社を利用することで複数の決済方法を一括で導入することができ、時間と手間の掛かる手続きも全て一任できます。また、管理画面で売上金を一元管理できることから、売上管理の手間も削減できます。現金払いのみと比較すると導入には費用が発生しますが、時間と手間が削減され、利用者が増えることを考えるとメリットの方が大きくなります。

3ブランドやサービスによって入金サイクルが異なる

キャッシュレス決済は、ブランドやサービスによって締め日と支払い日が変わるため入金サイクルも異なります。入金日が異なる場合、複数回売上げ確認をしなくてはならず、時間と手間がかなり掛かってしまいます。決済代行会社を利用することで入金サイクルを揃えることができ、売上管理の煩雑さを解消できます。

決済代行会社を利用するメリット

1一括で複数サービスを導入できる

決済代行会社1社と契約するだけで、複数の決済サービスを導入することができます。決済サービスを直接契約で導入する場合、必要書類を何部も準備したり、ECサイトの場合はセキュリティシステムの構築や決済環境の用意も必要になるケースがあります。全ての手続きや準備を自分でを行わなければならないため、直接契約で決済サービスを導入しようとすると相当な労力が掛かります。一方、決済代行会社を利用すれば、契約の手続きだけではなく導入に必要な契約作業も代行してもらえるため、導入の労力を最小限に抑えながら複数の決済サービスを導入することが可能です。

2経理作業を効率化できる

決済サービスごとに、それぞれ入金のタイミングが異なります。直接契約を結んでいる場合、各入金日に合わせて入金管理を行う必要がありますが、決済代行会社を利用することでひとつの管理画面上で全ての決済サービスの入金管理ができるようになります。入金管理が効率化されるため、経理作業の軽減に繋がります。

3クレジットカード決済以外のサービスも導入できる

決済代行会社により利用可能なサービスは異なりますが、QRコード決済や交通費系・流通系電子マネー決済などのクレジットカード決済以外のキャッシュレス決済サービスも一括で導入することができます。各キャッシュレス決済サービスはキャンペーンやポイント付与でお得に利用できることからエンドユーザーからのニーズも高く、顧客が求める決済サービスを導入することで、単価の向上も見込めます。

>決済代行について詳しくはこちら

クレジットカード決済導入の費用

クレジットカード決済の導入時に発生する費用の、代表的な項目について紹介します。

初期費用
決済サービスを導入する際に必要な費用です。導入初月のみ請求されます。
月額固定費
決済システムの利用費や運用に必要な基本料金です。毎月の固定費として請求されます。
決済手数料
決済に対して発生する手数料です。決済サービスごとに決済機関へ支払われます。
決済サービス利用料
決済代行会社に支払う費用です。決済金額に応じて料金は変動します。
トランザクション処理量
決済時のデータ処理を行う際に発生する費用です。
>決済代行会社の手数料について詳しくはこちら

クレジットカード決済導入の流れ

主な審査内容

クレジットカードの加盟店審査では、業種や提供しているサービス、取扱商品などにより審査を行います。審査に通らなかった場合でも理由開示はされないことが多いため、審査前に不利な点がないか十分に確認しておきましょう。一般的に審査には2週間程の期間を要します。不備があると審査が長引く場合もあるため、使用したいタイミングから逆算し、余裕を持って審査を申し込みしましょう。

審査に必要な期間

アナザーレーンでは、審査申し込み後最短2営業日で導入可能です。申込書や審査に必要な書類、業種ごとの届出書などについては営業担当よりご案内します。過去にクレジットカード決済の導入審査に通らなかった方でも、再度審査をしたことで導入できた事例も多数あります。まずはお気軽にお問い合わせください。

  • 審査用書類の準備・申請
    (お客様)
  • 加盟店審査
    (アナザーレーン)
  • 審査可決後、端末発送
>審査に必要な書類について詳しくはこちら

クレジットカード決済導入に関してよくある質問

  • 端末機は買い取りですか?
    端末機はレンタルでご提供しています。
  • 審査には何が必要ですか?
    ご業種やお取扱い商材によってご提出頂く書類が異なります。詳細はお問い合わせください。
  • 契約後に決済端末機の設置にきてもらうことはできますか?
    東京都近郊であれば、設置にお伺いすることも可能です。
    訪問設置費用が発生します。遠方の加盟店様には事前に初期設定を行った端末を発送し、お電話でご案内が可能です。

決済代行会社を選ぶときのポイント

システムの安定性

決済代行会社のシステムが何らかの原因で停止してしまった場合、導入している店舗は決済処理を正常に行うことができず、販売機会の損失に繋がる可能性があります。せっかくの販売機会を失わないためにも、システムの安定性は大事なポイントのひとつです。決済処理実績、与信処理速度、サーバーの稼働率などの確認を行い、稼働が多くシステムが安定している決済代行会社を選びましょう。

決済手数料率

導入する前に、決済手数料や導入費用も知っておきたいポイントです。ただ安ければ良いという訳ではありません。費用があまりにも安い場合、セキュリティ面やサポート体制が充実していないケースも考えられます。費用とサービスが妥当であるかも比較し、決済代行会社を選びましょう。また、各決済サービスの入金日を統一することができる点も決済代行会社の強みです。ただし、入金サイクルは各決済代行会社によって異なります。自社にとって運用しやすい入金サイクルであるかの確認も行いましょう。

管理画面機能

売上管理を行う管理画面の機能や使用感も確認しておきたいポイントです。決済代行会社は各社で独自のシステムを提供しているため、管理画面の機能や操作性はそれぞれ異なります。「簡単に操作ができる分かりやすい機能であるか」、「決済処理は簡単にスムーズに行うことができるか」、「セキュリティ対策に問題はないか」などに着目し、管理画面の比較も導入前にしておきましょう。またシステム面の他、サポート体制も充実しているか確認をしておくと安心です。

アナザーレーンが選ばれる理由

20年の安心と信頼の実績がある

アナザーレーンは2002年の設立以来、40,000件以上のクレジットカード決済導入のサポートを行った実績があります。決済サービスも豊富に取り揃えており、事業者様のご要望にも柔軟に対応できる点から多くの店舗で選ばれております。

即時審査・最短2営業日のスピード導入が可能

創業以来蓄積してきた独自の審査データを基に、どこよりも早い導入を追求しています。スピーディに審査を行うことで「翌営業日の導入」が可能です。すぐにクレジットカードを導入したい方は、是非当社にご相談下さい。

決済方法が豊富

「CAT端末決済」やメールでクレジット決済ができる「メールリンク」など、様々な決済方法に対応しています。また、イベント出店などで「1日だけクレジット決済を使用したい」など、事業者様のお悩みや目的に合わせた柔軟なプランもご用意しております。

>アナザーレーンの強みについて詳しくはこちら
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