後払い決済とは?需要から導入時に確認したいポイントまで解説

後払い決済とは?

後払い決済とは、ECサイトや通販サイトなどのオンラインショッピングで購入した商品の代金を、エンドユーザーが受け取った後に支払うことができる決済方法です。
商品を購入したエンドユーザーは銀行やコンビニエンスストアで支払いすることができ、クレジットカードを所有していない若年層の方に利用可能です。また、オンライン上でクレジットカード情報を記入することに抵抗がある年配の方でも利用できるため、幅広い年齢層の利用者の獲得にもつながります。

後払い決済の需要

後払い決済は、EC事業の市場拡大やクレジットカードを使わない若年層や主婦層の支持を得て、需要が高まりつつある決済方法です。
JETRO(日本貿易振興機構:ジェトロ)の調査では、米国ではECサイトや通販サイトといったオンライン販売の利用が増加していくなかで、新たな決済サービスとして後払い決済が注目を集めています。
また、「NP後払い」「NP掛け払い」を提供する株式会社ネットプロテクションズの調査によると、米国だけではなく、日本においても後払い決済の需要需要は増加傾向にあり、今後も拡大が見込まれる決済方法です。

世代別の後払い決済利用者の割合と見通し(2018~2025年)

参照元:EC市場拡大に伴い、後払いサービスが成長(米国)│JETRO(日本貿易振興機構:ジェトロ)
参照元:ネットプロテクションズ、2020年度の実績数字を公開│株式会社ネットプロテクションズ

後払い決済の仕組み

後払い決済の仕組み図

  1. STEP:1
    注文 エンドユーザーは商品注文時に「後払い決済」を選択します。
    電話番号を入力し、SMS認証でエンドユーザー情報の整合性を確認します。
  2. STEP:2
    エンドユーザー情報送信 加盟店のECサイトを通じ、アナザーレーンにエンドユーザーの情報が送信されます。
  3. STEP:3
    商品発送 加盟店が購入したエンドユーザーへ商品を発送します。
  4. STEP:4
    立替払い エンドユーザーへの商品到着確認後、購入された商品代金をアナザーレーンが加盟店へ立て替え払いを行います。立替払いはエンドユーザーの決済状況に関わらず、支払いサイクルに沿って加盟店に支払われます。
  5. STEP:5
    請求書発行 アナザーレーンからエンドユーザーへ専用の払込票を発送します。
  6. STEP:6
    支払い エンドユーザーは払込票到着次第、コンビニエンスストアや銀行ATMで支払いを行います。

事業者が後払い決済を導入するメリット

売上アップが見込める

後払い決済を導入すると、ECサイトや通販サイトの売り上げ向上が見込めます。後払い決済では、エンドユーザーのクレジットカード情報の入力が不要なため、クレジットカードを持たない若年層や、オンライン上でのクレジットカード決済に抵抗のある高齢者層の利用が期待できます。また、後払い決済はコンビニエンスストアや銀行ATMなどで簡単に支払いが可能なため、通勤・通学の途中や買い物のついでなど少ない手間で決済ができます。

未収リスクの軽減

ECサイトを運営する事業者は、後払い決済を導入することで商品代金の未収リスクを軽減することができます。後払い決済では、商品の着荷確認が取れ次第、エンドユーザーの決済完了の有無に関わらずアナザーレーンから立て替え払いが行われます。代金が未収になってしまった場合も、原則としてエンドユーザーへの代金請求はアナザーレーンが行うため、事業者側のリスクはありません。

業務負担が軽減される

後払い決済では、エンドユーザーへの請求書作成や送付、代金請求をアナザーレーンが行います。ECサイトの運営者としてはエンドユーザーとの直接的な金銭のやり取りが発生しないため、業務負担の軽減にも役立ちます。また、クレジットカード決済やPay-easy(ペイジー)決済、コンビニ決済などその他のキャッシュレス決済も併せて導入することで、月の売り上げ管理を一元化することも可能です。

事業者が後払い決済を導入するデメリット

決済代行選びを慎重に行う必要がある

後払い決済を導入する際、信頼できる決済代行会社を慎重に選ぶ必要があります。経営状態が不安定な決済代行会社を選んでしまうと、予め決められた入金日に事業者へ代金が支払われない、などのトラブルにもつながります。また、決済代行会社はエンドユーザーの顧客情報を取り扱うため、決済を委託する企業のセキュリティ対策にも注視しましょう。

初期費用や月額費用が発生する場合がある

決済代行会社によっては、後払い決済を導入する際に初期費用や月額費用が発生します。月額費用は毎月固定の金額か、決済額に応じて変動するかなど、費用体系も決済代行会社によって様々です。各種手数料が発生してしまうデメリットを最小限に抑えるためには、クレジットカード決済やコンビニ決済など後払い決済以外の決済方法を併せて一括で導入することです。ひとつの決済代行会社にまとめることでコストを削減できるだけではなく、入金サイクルも毎月決まった日にまとめることができます。

エンドユーザーが後払い決済を使用するメリット

その場で支払いができなくても購入ができる

後払い決済は、手元に現金がなくてもネットショッピングを楽しむことができます。支払いはクレジットカード決済のように後日行うことができるため、給料日前など銀行口座に残高が少ないときでも購入が可能です。また、通勤・通学の電車の中やお昼休みのちょっとした時間などでも、手元にクレジットカードや決済アプリを用意することなくオンライン上で商品の購入ができます。

商品を見てから支払いを行うことができる

ECサイトや通販サイトの商品画像では、実際の大きさや色味、素材感など分かり難いこともあります。後払い決済は商品が届いてから払込票を用いて支払うため、商品がイメージと違った場合にキャンセルをすることも可能です。また、購入した商品を確認してから支払いができることから、高額な商品を購入する際も不安を軽減することができます。

クレジットカード情報の入力が不要

後払い決済は、商品注文時にSMS認証で整合性を確認します。そのため、クレジットカード情報を入力する必要がありません。クレジットカードを持たない若年層や主婦層、オンライン上でのクレジットカード決済に抵抗がある高齢者層の方でも安心してネットショッピングが楽しめます。

エンドユーザーが後払い決済を使用するデメリット

支払いが遅延するとサービスが利用できなくなる

後払い決済を利用する際、購入した商品が到着しているにも関わらず、支払いを忘れ期日を過ぎてしまうとサービスが利用できなくなる場合があります。購入した商品が届かない、商品画像と明らかに違う、汚れや破損があるなど、支払いをためらってしまう状況の場合は購入したECサイトの事業者、もしくは決済代行会社に相談しましょう。

手数料がかかる場合がある

利用するECサイトや通販サイトによっては、後払い決済に別途手数料が発生してしまうことがあります。手数料が発生する理由としては、後払いによる事業者側のキャッシュフローの安定化や、決済代行会社からの初期費用や月額費用の回収などが挙げられます。後払い決済を利用する際は、購入する商品の代金以外に決済手数料や送料などがどの程度発生するのか、事前にしっかり確認しましょう。

後払いサービスを導入する際に確認しておきたいポイント

リアルタイムで与信ができるかどうか

後払いサービスには与信審査があります。与信審査は、エンドユーザーが商品を注文した段階で後払い決済が可能であるか判断する仕組みです。エンドユーザーが購入画面から離脱してしまわないように、注文時にリアルタイムで与信審査ができる後払いサービスかどうかを確認しておきましょう。

売上を保証してもらえるかどうか

後払いサービスは、エンドユーザーが商品購入後に支払いを行わない、というトラブルが起こりがちです。代金が未収になることで事業者側に損害が発生してしまうため、後払いサービスが「債権保証型」かどうかを確認しましょう。「債権保証型」ではECサイトや通販サイトの事業者ではなく、決済代行会社などの後払いサービスの提供会社から売上を保証してもらえます。

上限金額を柔軟に設定できるかどうか

後払いサービスは、1回の決済金額に上限が設定されていることがあります。後払いサービスは「掛け売り」であるため、一般的には利用金額の上限は5万円ほどです。家具インテリアや家電など、高単価な商品を取り扱うECサイトでは上限を上回ってしまう可能性もあるため、与信審査の基準が柔軟に変更できるか確認しておきましょう。

決済代行会社の選び方

実績のある決済代行会社を選ぶ

後払い決済では、運営する事業に近い導入実績がある決済代行会社を選びましょう。導入実績の少ない決済代行会社では、与信審査の基準を柔軟にすることが難しくなります。また、運営するECサイトや通販サイトへの導入ノウハウも少ないため、初期費用や月額費用を高く設定されてしまう可能性もあります。

セキュリティ性の高い決済代行会社を選ぶ

後払い決済では、エンドユーザーの個人情報を取り扱います。万が一にも個人情報の流出があると、決済代行会社だけではなくECサイトや通販サイトを運営する事業者側も損害を被ってしまうリスクがあります。情報セキュリティポリシーの遵守が徹底されている決済代行会社を選びましょう。

多様なキャッシュレス決済に対応した決済代行会社を選ぶ

後払い決済だけではなく、クレジットカード決済やコンビニ決済など多様なキャッシュレス決済を一括で導入できる点も決済代行会社の特徴です。決済代行会社のなかには、オンライン決済のみを取り扱っている企業から店舗決済をメインにしてる企業まで様々です。運営する事業にあったキャッシュレス決済を取り扱う決済代行会社を選びましょう。

後払い決済はこのような事業者におすすめです

アナザーレーンが選ばれる理由

20年と40,000社以上の導入実績

アナザーレーンでは、後払い決済をはじめとしてキャッシュレス決済を提供して20年の安心と信頼があります。また、ECサイトや通販サイトだけではなく、動画販売サイトや実店舗など様々な業種で40,000件以上の実績があります。これまでの実績とノウハウからお客様一人ひとりのニーズに合わせた決済サービスの提供が可能です。

万全のセキュリティ体制

アナザーレーンでは、エンドユーザーの顧客情報やクレジットカード情報に対して、情報セキュリティポリシーを設けて遵守を徹底しています。また、一般財団法人日本情報経済社会推進協会が管理する個人情報取扱いに関する認定制度であるプライバシーマークも取得しており、個人情報の保護に万全を尽くしています。
>情報セキュリティポリシーについてはこちら

店舗決済や継続課金まで幅広く対応可能

アナザーレーンは、後払い決済だけではなく多種多様なキャッシュレス決済を提供しています。オンライン上でのクレジットカード決済をはじめ、楽天Edy、BitCash、セキュリティマネーなどのオンライン電子マネー決済も導入可能です。スポット利用や開業前の事業者向けにニーズに合わせたプランも提供可能です。

後払い決済の導入の流れ

  1. STEP:1
    アナザーレーンへお問い合わせ
  2. STEP:2
    必要書類のご提出
    ※必要書類についてはこちらをご参照ください >審査に必要な書類
  3. STEP:3
    加盟店審査
  4. STEP:4
    ID・パスワードの発行
  5. STEP:5
    決済ページの接続
  6. STEP:6
    サービス開始

後払い決済に関してよくあるご質問

  • 後払い決済を導入するメリットを教えてください。
    後払い決済は、オンライン決済においてクレジットカード決済を利用しない、またはできないエンドユーザーに対して有効な決済手段です。クレジットカード決済と併せて導入することで販売機会の拡大が見込めます。
  • エンドユーザーが後払い決済を導入するメリットを教えてください。
    クレジットカード情報を入力せずにオンラインでのショッピングを楽しめる点がメリットです。オンライン上でクレジットカード決済を利用することに抵抗がある方に特におすすめの決済方法です。
  • 後払い決済の導入費用はどのくらい掛かりますか?
    東京都近郊であれば、設置にお伺いすることも可能です。
    プランによって初期費用や月額費用が異なりますので、詳細はお問い合わせください。
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